公用語は英語

・フィリピンの共通言語はタガログ語ですが、幼稚園から英語を学びます。小学校へ上がると授業は英語で行われます。ビジネス、教育、マスコミは国語(タガログ語)よりも英語が多く使われます。

高い教育水準

・フィリピンではアジアにおいて先進国である日本のロボットやAI技術に関心を持っている学生が多く、技術力が高い日本企業への就職は一種の憧れにもなっています。
教育水準も高く、研究に重きを置く日本の大学と異なります。
例えば機械系の学生は、手作業による加工技術を覚え、ローテクな旧式の工作機械からNCによる工作機械の操作方法を一貫して修得するなど、技能技術の習得に重きがおかれています。
これらの教育スタイルは日本では(大企業からオファーの多い)高等工業専門学校に位置づけられると考えられます。

経済発展

・フィリピンの中でセブ島は発展著しく、マニラ首都圏に次ぐフィリピン第2の大都市圏を形成しています。
「メトロ・セブ」は、経済や不動産市場の成長に欠かせないファクターである人口が増加傾向にあります。2000年に約193万人だった人口が2010年時点では約255万人にまで達するほどです。
高齢化に向かう日本とは異なり、若者の人口比率が高く、今後の経済発展が大いに期待できる国です。

・近隣諸国や首都マニラなどと比較して、低コストで質の高い人材を確保できるため、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)市場として、日本企業や外国企業が進出する動きが加速しています。

・セブはフィリピンのビサヤ地区の中心で、人材の宝庫とも言われており、セブの有名理系大学はこれらの企業人材の供給先となっています。

治安・利便性

・フィリピンの治安の悪いというイメージはマニラの治安の悪さが影響していると思われます。ITパークはセブ島の中でも最も治安が良いといわれており、ストリートチルドレンや物乞いも滅多にいない、24時間働いている人が多いビジネス街です。

・セブ最大の大型ショッピングモールもあり、飲食店も充実。ナイトマーケットもあります。安全性、利便性、施設やイベントも充実しており、安心して歩ける街です。

人間性・習慣

人懐っこく、素直で純真な笑顔。家族想いで、真面目で働き者。
それがフィリピン人材の魅力です。想像してみてください。彼らはきっと貴社の職場の空気を明るく楽しい雰囲気にすることでしょう。