サンカルロス大学出身の若手社員、日本での業務がスタート!
セブプロジェクトを通じて日本企業に正社員として採用された、サンカルロス大学出身の2名の若手エンジニアが、広島県呉市の事業所(メッキ工場)での勤務を開始しました。今回は、入社から約1か月が経過したタイミングで、職場を訪問し、インタビューを実施しました。
現在2名は、将来的にマネジメント職としての活躍が期待されており、そのための基礎研修として、現場の業務や工程、職場文化の理解を深めている最中です。配属先では、既に勤務しているフィリピン人の先輩社員が生活・業務の両面でサポートしており、「安心して仕事に集中できる環境が整っている」と語ってくれました。
学生時代に培った機械工学や化学の専門知識を活かしながら、日々日本語と実務を同時に学ぶ彼らは、「自分たちの成長が、サンカルロス大学の後輩たちの未来につながるように頑張りたい」と、強い意欲を見せていました。
また、採用企業の代表者からは「2人の成長が楽しみ。2年後には、次の世代の学生もぜひ迎え入れたい」との前向きなお言葉もいただいています。
セブプロジェクトでは、今後も大学や教育機関と連携し、理工系人材の国際的なキャリア形成を支援してまいります。
